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    ゲーム開発者たちが「自作ゲーム開発初期と現在のビフォー・アフター映像」をお披露目

ゲーム開発における開発初期と後期の映像、いわば“ビフォー・アフター”を提示する活動が、ゲーム開発者らの間で盛り上がりを見せている。荒削りの状態から、どれだけゲームが磨き上げられるかがよくわかる資料にもなっている。

今回SNS上にて盛んに投稿されているのは、「how it started vs how it’s going(どう始まって、どうなったか)」とのテキストと共に、投稿者が開発しているゲームの開発中映像を紹介する内容だ。同様の投稿は以前よりしばしば散見され、10月13日には『UNDEFEATED』公式Xアカウントがこの形式でポスト。現在までじわじわと反響が続いている様子が見られる。

『UNDEFEATED』公式の投稿

上述のポストでは、『UNDEFEATED: Genesis』と見られる作品の開発初期(2020年)と現在(2024年)におけるゲームプレイの様子が比較されている。前作『UNDEFEATED』でのノウハウもあってか開発初期から同作のコンセプトを反映した派手なエフェクトや物理演算が見られるものの、オブジェクトはブロックやダミー人形のような簡素なものが中心。しかし、4年後の現在ではエフェクトはさらにリッチに。ステージや敵キャラも作り込まれ、開発当初のビジョンが具現化されている様子がわかる。

この「ゲーム開発ビフォー・アフター」投稿に呼応し、多くのゲーム開発者たちが開発初期と現在の比較映像を披露している。ビフォーとアフターの差異もさまざまで、荒削りな骨組みから衝撃的なほど進歩している作品もあれば、元からビジュアルが整っている作品もあるようだ。なかでも注目を集めているゲームとしては、今年9月12日に発売された『Caravan SandWitch』の例がある。

『Caravan SandWitch』公式の投稿

同作の例では、2022年当時の映像と2024年現在の映像を比較。ビフォーでは、マップのテクスチャはまだ仮のものが多く、本作のメイン要素であるバンの挙動もどこかリアリティがなくぎこちない。一方で、2024年現在ではマップが一気にリッチに。バンは重量感とリアリティたっぷりに、砂埃を立てて駆けている。ここに至るまでには・・・

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