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    デザイナーとは?仕事内容や年収・他の職種との違いについても解説!

そもそもデザイナーとはどのような職種なのでしょうか?
まずは、ゲーム業界におけるデザイナー職の仕事内容や年収・他の職種との違いについて解説します。


◆デザイナーの仕事内容・役割
「デザイナー」は文字通り、ゲーム内のキャラクターや背景などのイラストを描くクリエイティブ職のことを指します。
似た職種に「ゲームデザイナー」というものがありますが、これはゲームのストーリーやシステムそのものを企画・設定する人のことであり、「ゲームプランナー」とほぼ同義語です。
この記事ではイラスト制作を行うクリエイティブ職としての「デザイナー」について紹介します。

※ゲームプランナーに関する記事はこちら→【ゲームプランナー志望必見!企画書を書くための6つのステップを解説】


◆デザイナーの現状と将来性
ゲーム業界全体は成長傾向にあり、今後も順調に伸びていく業界であるといえるでしょう。
しかし、近年は家庭用ゲーム機に代表されるコンシューマーゲームからスマートフォン向けのソーシャルゲームへと市場がシフトしており、ソーシャルゲームの需要が今後も増えていくと予想されます。
常に新しい技術やトレンドが求められるため、時代のニーズを把握し積極的に最新トレンドを取り入れて業務ができれば、長くゲーム業界のデザイナーとして活躍できるでしょう。


◆デザイナーの年収
厚生労働省が発表している令和2年度賃金構造基本統計調査によると、デザイナーの平均年収は461万円ほどとされています。
全国の平均給与とほぼ同じ水準ですが、ゲーム業界は実力主義の側面が強いため、実績のあるなしで年収が大きく変わる業界だといえます。
また、ゲーム会社の規模によって年収が大幅に変化するのもひとつの特徴です。
有名タイトルを手掛ける大手のゲーム会社では、給与が高く福利厚生も充実している傾向にあります。
しかし、近年ではスマートフォン向けのゲームの需要が高まっており、ソーシャルゲームを手掛けるゲーム会社ではより高い年収を見込むことも可能です。


◆他のゲーム業界の職種との違い
「デザイナー」によく似た職種として「ゲームデザイナー」というものがありますが、これは「ゲームプランナー」と同じ意味で使われる言葉で、主にゲーム作品の世界観・ストーリーといったおおもとの部分から企画・設計する仕事を担います。
「ゲームプランナー」の仕事や就職するために知っておきたいポイントについてはこちらをご覧ください。
また、「デザイナー」と同じクリエイティブ職である「プログラマー」は、ゲームの開発環境やゲーム内の動作をプログラムによって構築する職種です。
Unityのようなゲーム開発用のプラットフォームを用いて、C#やC++といったプログラミング言語を駆使しゲームを開発します。
「プログラマー」について詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひご覧ください。


次回は、デザイナーになるために知っておきたいポートフォリオの作り方について紹介します!

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